大地震にそなえる 自分と大切な人を守る方法

渡辺 実 著
㈱中経出版  2011年5月28日刊行
B6判 191頁  定価 2,190円+税

 …大地震が発生したときに、大切なのは自分の生命、そして同じくらい大切なのが、あなたの大切な人の生命ではないでしょうか。
 本書は、あなたと大切な人の両方を守るための方法や知恵を記しています。大切な人と一緒に読んでいただくことで、多くの人の防災能力を高めていただけるとともに、1人でも多くの方の生命を救える一冊になればとの思いをこめています。…(はじめに)

災害・防災用語事典

山村武彦 著
㈱ぎょうせい  2011年5月10日刊行
B6判 369頁  定価 2,190円+税

 …本書では用法・形態を問わず、私の独断と本音で災害・防災に関わる用語の使用頻度、重要性などを判断、若しくは将来使用頻度が高くなると推定される用語を選択し、各種文献等を参考にまとめた。併せて用語の沿革、防災事例、訓練、エピソードも紹介する。それによって災害・防災用語をもっと身近に感じてもらい、理解しやすいものにできればと考えている。…(はじめに)

阪神淡路大震災ノート 語り継ぎたい。命の尊さ(新版)

住田功一 編
学びリンク㈱  2011年4月15日刊行
A5判 119頁  定価 1,000円+税

 1999年に初版が一橋出版から刊行。中高生の総合学習や神戸への修学旅行のサブテキストとして読まれ、6刷を重ねた。しかし2009年に同社が自己破産。同書も絶版となっていた。新版は、神戸や淡路の震災関連施設についての記述や、阪神・淡路大震災後の社会の動きなどの記述が約10ページ増補されている。校了直前に東日本大震災が発生。最終ページの自社広告を東日本大震災の写真に差換えたという。

シリーズ・防災を考える 防災教育の展開

今村文彦 編
㈱東信堂  2010年3月31日刊行
A5判 180頁  定価 3,200円(税別)

 災害時における被害の最小化、回復力の向上には、ハード面での準備・知識とともに、防災のソフト面、とりわけ住民への適切な災害教育が不可欠だ。…本書は執筆者の経験を交え、参加者相互の主体性を促進する防災ワークショップ、地域の固有性に立脚した行政・学校・住民の連携のあり方、既成概念を覆す「夢みる 防災教育」等、学校教育、社会教育を貫く新たな「防災の実践学」を多角的に展開する。(カバーより)

津波災害 -減災社会を築く

河田惠昭 著
㈱岩波書店  2010年12月17日刊行
新書判 191頁  定価 720円+税

 いまだ記憶に新しいスマトラ沖地震津波。巨大地震発生帯に位置する日本列島も、同様の津波に襲われる可能性が十分にある。来るべき大津波に、どう備えるか。重要なのは、被害を以下に最小限におさえるかという「減災」の視点だ。災害研究の第一人者である著者が、津波減災社会の構築へ向けた具体的施策を示す。(カバーより)

コミュニティFM進化論 地域活力・地域防災の新たな担い手

紺野 望 著
㈱ショパン  2010年4月22日刊行
A5判 247頁  定価 2,000円+税

 2004年、新潟県三条市を襲った水害で、NHKに次いで住民に聴かれたのはコミュニティFMの災害情報だった!
 2010年3月現在で全国に238局。いま続々と誕生している地域密着型のラジオ、CFMとはどんなメディアなのか。長年にわたりCFMの現場に携わってきた著者が実践的な編成・制作・営業のノウハウや地域メディアとしての新たな可能性をレポートする。(カバーより)

大震災から15年、残された課題 防災対策第一線からのメッセージ

防災リスクマネジメントWeb編集部 編
㈱事務局通信社  2010年4月9日刊行
A5判 113頁  定価 680円(税込み)

 阪神大震災に悔しい思いを持つ執者陣が渾身を込めて伝えるメッセージ。
 福和伸夫(名古屋大学)、村井雅清(被災地NGO協働センター)、高橋 洋(練馬区)、桜井誠一(神戸市)、弘中秀治(宇部市)、磯辺康子(神戸新聞)、鍵屋 一(板橋区)、指田朝久(事業継続推進機構)、西川 智(国土交通省)、渋谷和久(国土交通省)、島崎邦彦(財・震災予防協会、東京大学)、室崎益輝(関西学院大学)、中川和之(時事通信社)

マンションみんなの地震防災BOOK

国崎信江 著
㈱つなぐネットコミュニケーションズ  2010年3月31日刊行
変形A5判 198頁  定価 1,500円(税込み)

 この本は、マンションの防災セミナーを通じて居住者の皆様から受けた様々なご質問をもとに、防災について知りたいと思われる内容を詳しく紹介しています。「一般的な防災本は戸建向けの内容が多い」というご指摘から、居住者の視点、管理組合の視点、どちらの立場からでもご活用いただける構成にしました。(著者「はじめ」より)

地域防災力を高める 「やった」といえるシンポジウムを!

山崎 登 著
近代消防社  2009年11月7日刊行
B6判 329頁  定価 1,890円(税込み)

 防災が最終的には、一人ひとりの住民の防災意識の向上や、具体的な備えにかかっていることを考えると、各地でさまざまな形で開催されているシンポジウムを、わかりやすく、より実践的なものをしていくことは、地域の防災力を高め、多くの人の防災意識を高める上で重要だと思う。この本は全国で行われている特徴的な地域防災の取組みから、防災シンポジウムの作り方、進め方までをわかりやすく紹介した。(著者より)

火山災害復興と社会 -平成の雲仙普賢岳噴火-

高橋和雄・木村拓郎 著
古今書院  2009年11月1日刊行
A5判 189頁  定価 2,500円(税別)

 1990年11月から1995年2月までの長崎県雲仙普賢岳の火山災害の概要を紹介し、被災者の住宅再建、安全のための事業制度、面的整備の手法、ネットワークの形成、防災施設の利活用などについての課題を分析し、システムの提案やユーザーである地域住民、商工関係者および観光客の評価、災害訓練の継承をまとめた(本書申込書より))















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