▶学会概要
日本災害情報学会 (2024.03)
日本災害情報学会は、「災害情報」をキーワードに、防災・減災に役立つ災害情報や、その伝達・受容のあり方などを調査・研究し、その成果を社会に提言することを目的に、1999年4月に設立されました。
初代会長は故廣井 脩東京大学大学院情報学環教授で、現会長は2023年11月開催の第25回定時総会で選出された岩田孝義(静岡大学防災総合センター)です。副会長は黒田洋司(消防防災科学センター)、福島隆史(TBSテレビ)、矢守克也(京都大学)です。
会員は現在980人・法人で、会員構成は学者・研究者、行政機関、マスメディア、ライフライン、シンクタンクなどの防災担当者、防災関係団体から成っており、アカデミックなばかりではなく実践的な色合いの濃いユニークな学会です。また、「災害情報」という学際領域のテーマを扱っていることから、自然科学分野、情報・通信分野、人文・社会分野のそれぞれの専門学会に所属されている方が“セカンド学会”として関わられているケースも多くあります。
入会は、災害情報に関心があり、勉強の意思のある人(法人、団体)に広く門戸を開放しています。(入会手続きについては入会案内のページをご覧ください)
学会活動は、現在、年2回の学会大会、学会誌「災害情報」の出版、予稿集の作成、年4回のニュースレターの発行、年1~2回のシンポジウムの開催、年3回程度予定している会員向けの災害情報勉強会のほか、災害情報分野で学術的・社会的功績のあった個人・団体に授与する廣井賞、災害現地調査団の派遣(2011年に東日本大震災調査団、2017年に九州北部豪雨調査団、2018年に西日本豪雨調査団結成)などです。また、ホームページの運営も学会の主要な活動です。ぜひ一度ご覧になってください。
日本災害情報学会 事務局
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂2-12-1-205
E-mail tokio@jasdis.gr.jp
TEL 03-3268-2400 FAX. 03-5227-6862
URL http://www.jasdis.gr.jp